マーケティングの基本#1
マーケティングの本質=WinWinの関係をつくること
[:目次]
1:マーケティングの歴史
2:マーケティングのきほん
3:3C の基本
4:4P の基本
5:4C の基本
1: マーケティングの歴史
マーケティング1.0 製品中心⇒モノを安く沢山売る時代
マーケティング2.0 顧客志向⇒買い手のニーズを考えるようになった時代
マーケティング3.0 価値主導⇒社会にどう影響を与えるかが問われるようになった時代
マーケティング4.0 自己実現⇒購入することで理想の自分を実現する時代
マーケティング5.0 顧客体験価値⇒テクノロジー進歩と共にUX(体験価値)を高める時代
2: マーケティングの基本
①ニーズごとに市場(顧客が存在する空間)がある
ex.)コーヒー
・コーヒーの味や香りを楽しみたい人
・”映え”を求める人
・眠気覚ましにほしい人
・コーヒーブレイクの空間で過ごしたい人
買い手の様々なニーズを把握して、自社の商品がどのニーズに向けたものなのかを調べる。
3: 3Cの基本
①Company(自社) ②Customer(顧客) ③Competitor(競合)
売り手であり、マーケティングを立案する立場、買い手、同じ市場に居るライバル、
3つの視点から現状を分析することが重要。
4: 4Pの基本 売り手の視点から考えよう
①Product(製品) ②Promotion(宣伝) ③Price(価格) ④Place(流通)
①Product =時代に合わせた製品を作る
②Promotion=宣伝方法は多彩。近年ではデジタルを活用した広告が主流。
③Price=価格は戦略的に決定。安ければいいというわけではない。
④Place=流通は店舗やECサイトなど小売りも含む広い概念。
5: 4Cの基本 買い手の視点から考えよう
①Customer Value(価値) ②Convinience(利便性) ③Cost(費用) ④Communication
ex.)コーヒー
①Customer Value(価値)=「リラックスできる」「美味しい」
②Convinience(利便性)=あちこちで買える!場所や購入方法
③Cost(費用)=お客さんが支払うコストに見合っているか
④Communication=「このコーヒー、あの喫茶店とのコラボ商品なんだ」
このように、買い手が本当に求めているものを理解しないと商品やサービスは売れない時代になっている。